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2015年 11月 27日
2009年「雪と氷の旋律」以来7年ぶり8枚目となるオリジナル・アルバムDARK SKY ISLANDが、世界一斉に発売された。このCDは待っていても安くなることは無いので、購入した。
早速ビデオ・レコーダーにセットし、収録されている11曲を聴いてみたが、期待以上の素晴らしきEnyaであった。 このDARK SKY ISLANDもそうであるが、エンヤのアルバムの特徴は、ご自身の歌声もバックコーラスも伴奏も多重録音されて完全なる一体感を醸し出すところにあるのだが、深い海から静かなるうねりながらだんだんと寄せくる波のような、あるいは、深い森の樹々の間を飄々と渡ってくる風のような旋律なのである。 妻とよく「波の様な風の様な曲だから、コンサートなんかは難しいんでしょうね」などと話していたのだが、シンセサイザー・プログラマーのNOZ CELICA氏のブログに次のような記述があった。 「エンヤのサウンドは、ライブやステージでは非常に難しいが、予め録音された伴奏を流しながら、生演奏と歌を重ねる方法で実現している」のだそうだ。更に「伴奏は、弦楽器とピアノそして小太鼓とティンパニーなどの打楽器が主体で、補助的にシンセサイザーが使われている。弦楽器の編成は、2,3人のコントラバスとチェロ、各5名の第1と第2ヴァイオリンという構成がスタンダードであるが、ティン・ホイッスル(ブリキ製の縦笛)やイーリアン・パイプ(アイルランド独特のバグパイプ)なども使われているという。 NOZ CELICA氏のブログでEnyaのコンサートを視聴してみたのだが、一度、生のコンサートを観たいものだと、思ったものであった。 視聴したのは、“Its in the rain・Live at World Music Awards2006”であったが、マイクの前に立つエンヤは、胸や背中が大きく開いて裾の長い真っ黒のステージドレス、演奏する女性もバックコーラスの女性も、演奏に差し支えない様にとの配慮か、黒のミディドレスで首には黒のリボンネックレス、腕を覆うアームカバーも黒。NOZ CELICA氏は「ドレス以外にも、髪型やアイメイク、口紅が統一されていて、エレガント」と評している。 波の様な風の様な旋律を奏でる「DARK SKY ISLAND」というアルバム・タイトルは、エンヤとのインタビューを果たした伊藤なつみ氏によれば、エンヤのプロデューサーであるニッキー・ライアンと妻のローマ・ライアンから聞いた話「英国王室属領であるチャンネル諸島・サーク島についての話」にヒントを得たものだという。 島民の人口がわずか600人ほどというサーク島は、完璧な夜空を見られるようにするために、なるべく光で島を汚染しないように指定された、史上初の“光公害フリー”(dark Sky Island)なのだそうだ。 伊藤なつみ氏は「ダーク・スカイ・アイランドはエンヤの美声をふんだんに活かした、まるで星降る夜空の下で歌声を浴びているような楽曲」と評し、更に「このアルバムには、今やエンヤを語るのに重要なロクシャン語で歌った曲が2曲(THE FORGE OF THE ANGELS・・・)入っている。ロクシャン語とは、ローマ・ライアンがエンヤのために生み出した言語だが、ローマがエルフ語(指輪物語の著者トールキンが編み出した架空の言語)の研究に没頭していた時に閃き着想した言語だという。 ダーク・スカイ・アイランドの歌詞の中に6つの星座「カペラ(御者座α星)、アウリーガ(御者座)、エタ・カリネ(竜骨座η星)、サジッタ(矢座)、アクイラ(鷲座)、アルファ・ケンタウリ(ケンタウルス座リα星)」の名前が出て来るのだが「黄昏が訪れて、一日が終わると 夜を解放してあげる、そして、紺碧の空から天が昇る 私のところへ戻ってきて、私のところへ戻ってきて・・・」と、星降る夜空の歌声が続く(対訳者・河原真理子氏の訳詞による)。 妻と朝食をとりながら聴いたり、パソコンの手休めに聴いたり、楽しみが増えたというものである。
by c-bridge
| 2015-11-27 14:06
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